Henriette de Mannoury d'Ectot侯爵夫人著 『ビオレッタ物語』/Gaston Barretによるオリジナルカラー版画(凹版+ポショワール彩色)挿絵12点



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賣家編號 :
bellboku123
賣家評價 :
100%  (  211    )
商品編號 :
  n1132710422
運費試算 :
  
原始網址 :
  
收藏 :  
所在地 :岡山県
岡山県大阪府
運費參考
<60cm : 740円
<80cm : 970円
<100cm : 1180円
<120cm : 1400円
<140cm : 1610円
上為日本宅配參考值,如三邊之和超過140cm,運費比參考價格高許多,大型商品建議先詢問賣家具體運費。
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【書誌的事項】
*書名:LE ROMAN DE VIOLETTE
*著者:Henriette de Mannoury d'Ectot (1815—1899年)
*刊行: Au cercle du livre prcieux 
*刊行地:Paris
*刊年:1960(?)年
*挿絵:Gaston Barretによる原画制作・オリジナル版画挿絵12点
*判型等:In-4 (24.5×16.7cm) 頁数:141頁 用紙:vlin紙
*装丁:仮綴
*限定数/番号:全516部限定
*装丁:未綴 : フォルダー(chemise)に収納

【本書について】
  本商品『LES ROMAN DE VIOLETTE:ビオレッタ物語』は1960(?:刊年記載なし)年頃にパリのAu cercle du livre prcieuxから出版された挿絵入り限定版です。初版は1883年にブリュッセルで匿名で出版され、著者はMarquise Henriette de Mannoury d'Ectot(アンリエット・ド・マヌーリー・デクト侯爵夫人)とされているリバティーン小説です。侯爵夫人は1880年代に入って、『ビオレッタ物語』を含む複数の官能的小説を発表しこのジャンルで活躍した最初期の女性とされています。
 『ビオレッタ物語』は、15歳の少女ビオレッタが主人公(基本的な語り手)と出会い女性として成長する過程を描いています。18世期以来のリバティーン小説の形式を踏襲しているが、革命後(第三共和制)という時代なので、反教権的な傾向はなくなり、やや複雑な恋愛(をめぐる人間関係)ーとりわけ性的な体験ーが主たるテーマとなっています。極めて直接(扇情)的な表現が使用されていて、現代的な意味での〔Pornographie〕の始まりを思わせる作品です。
  本書は全516部刊行のうちの1〜420番のカテゴリー(vlin紙刷)にあたる6番である【写真2】【写真3】。本書に挿入されている挿絵は、この時期多くの限定本の挿絵を担当しているガストン・バレット(Gaston Barret;1910-1991年 画家、イラストレータ、版画家)が担当しており、彼の原画による黒色線描を主体とした凹版印刷(ヘリオグラビール:heliogravure)とpochoir ( 英 : stencil : ステンシル )による彩色刷りで仕上げられた作品が、フロントピース1点を含めて全12点【写真4】〜【写真9】が挿入されています。そのいずれももが、滑らかな線と明るい色彩による表現で軽やかな現代的エロティシズムを感じさせるものとなっています。

【本書コンディションについて】
  作品の状態は、本文と挿絵のごく一部に極めて軽度のフォクシングが見られるが、ほとんど気づかない程度のものである。保護用のスリップケースやハードカバーのフォルダー(chemise)には経年劣化による褪色が生じています【写真10】。

【注意事項】
*刊行後数十年を経過してきた書物なので経年の傷があります。また上記の画像・記述により明示できていない瑕疵がある可能性もあります。【商品説明】をお読み頂き、その点を了承のうえ入札をお願いいたします。つきましては恐縮ですが、汚れや傷などに神経質な方は御入札をお控えください。
*悪い評価が極端に多い方、及び新規の方等につきましては、当方の判断にて予告無く入札を取り消しさせて頂く場合がございます。
  以上を御理解の上、御入札ください。
 
【発送詳細】
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